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ヴィパッサナー瞑想センター

  • 執筆者の写真: Harumi Nakahara
    Harumi Nakahara
  • 2020年2月5日
  • 読了時間: 2分

【25年前に夢見たこと】

長女が10日間の瞑想センターにでかけました。


私が25年前、彼女を妊娠8ヶ月の3月、マサチューセッツのセンターで10日間行ったのと同じプログラムです。




世界中に広がるボランティアで運営されているヴィパッサナーメディテーションセンター。

10日間、話すこと、書くこと、もちろん、ネットもスマホも禁止。



自分との対話だけに集中するために、インプットもアウトプットも一切遮断し、瞑想のテクニックを一日9時間の瞑想によって身につけます。



妊娠8ヶ月ででかけた私は、そういう意味では、本当の独りではなかったかもしれません。

お腹にいる長女とずっと対話していたから。



10日間が終了した時に、「ああ、いつかまたこの子と、またこのコースに参加したい!」と思ったのです。



このコースは、16歳になったら参加資格があり、幼い頃からこのセンターのことを話てきたので、娘は何度も参加しようと試みたのですが、なかなかキャンセル待ちで参加出来ず。

ヨーロッパ放浪中でも、各国のセンターをチェックするもキャンセル待ち。

やっと念願かなって千葉センターに参加がかなったのです。

この一切の外的コンタクトを遮断すること「Noble Silence= 聖なる沈黙」は本当に贅沢な時間。

瞑想のテクニックを学ぶだけでなく、この聖なる沈黙の10日間にとても価値があります。

初めて参加する人は必ずこの10日間コースに参加する必要がありますが、古い生徒=old studentは、最短3日のコースに参加も可能。

娘が古い生徒になれば、一緒に3日のコースに参加ができるのです。 25年前に夢見た事がやっと叶う。

娘は、昨年13ヶ月、ヨーロッパをノマドワークしながらまわり、テントと自転車で4ヶ月独りで回って帰国中です。 なぜそんな一人旅?どうやってテントと自転車で生活?母は心配じゃないの?どんな子育てしたの? そんなことを聞かれることが多いので、トークイベントを企画しました




瞑想に行く前に企画しましたが、10日間から帰ってきたら、また新しい経験で、お話することも変わっていくかもしれません。

でも、そんな長女の「自分育て」が、誰かの視点の変化のお役にたてたら?なんて思っています。

実は次女妊娠8ヶ月には、3日間コースに参加。その時もお腹の中の次女とたくさん対話をしました。 息子とは一緒に参加出来ませんでしたけど、お腹の中の子どもたちとの対話で、生まれる前からなにかつながっていたのかもしれないなあ〜と感じる事もあります。 25年前の夢の一つが叶った立春でした。


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