歪んだ身体でも寝たきりでも
- Harumi Nakahara
- 2019年12月24日
- 読了時間: 2分
更新日:2019年12月28日
戦後の不自由な時代に出産後の高熱から、身体が動かなくなり、寝たきりになって以来、リュウマチで体の不自由な祖母が、
自分で日々家事や運動を工夫してリハビリし、身体を回復させ、立ち上がり
忙しい母の変わりに椅子に座って移動しながら孫4人の世話をしてくれた。
祖母は、自分の体に合わせた今でいう介護服を自分で作り、メイクなど眉を描くだけでも、
綺麗に髪を整え肌を整え、曲がった体でも、ねじれた指でも、凛として家の中を采配していたその姿が、美しく魅力的だった。

そんな姿を見て、どんな顔、身体でも、自分で自分を癒し、鍛え、愛していくことで、魅力があふれるということを学んだ
NYでホリステックヘルスという考え方に出会ったときに、
身体=動物性
心=人間性
魂=霊性
と全体として人を観るという沖ヨガの教えと重なって、ホリステックビューティスタイリストと名乗って活動始めたのは28歳の時。
その時から、魂の入れ物である、身体、心、をいかに大切にするか?を研究し、時に仕事にしたり(お金をいただく)SNSで情報発信したりをかれこれ30年続けてきている。
ヘアーメークでも、ヨガを教えていた時も、食事法を発信したり個人カウンセリングした時も
そして多彩な講師をそろえて、自分では教えられない事柄も含めて、魅力アカデミーを開催した時も
私の志は、【人の魂を活かす】ために、心と体からの気づきで、ホリステックな健やかさと豊かさで世界を満たしていきたいという、強い想いがあった。
30年前から言葉ややり方が変わってきただけで、同じことをずっと続けてきているのは
母方祖母の日々の自分の慈しみが自身を変えるあり方からその姿が美しく魅力的だということを教えてくれたからかもしれない。
自分を癒し、愛し、鼓舞し、鍛え、明日を自分で創っていく
今は、素肌美容を入口として、同じことを伝えているのです。
今は、素肌の美容を入口として、同じことを伝えているのです。
クリスマスの朝だからこそ、敬虔な気持ちで私の想いの根底に祖母や妹がいることを改めて想うのでした。
妹については↓
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