WIN-WIN よりもJust receive
- Harumi Nakahara
- 2017年8月3日
- 読了時間: 5分
[ WIN_WIN ]お互いが得をする在り方という考え方は、[GIVE&TAKE] 私が差し出すから貴方も差し出して、という在り方よりも好きでした。でも、勝ち負けでもないし上げたり貰ったりでもないのでは?と感じるようになって、[ GIVE-GIVE ]さらには[ LOVEーLOVE ]という関係を目指していました。
魅力学®研究家として、自分が輝き、周りを照らす存在になる魅力人的な在り方ってどんな形なのか?と考えています。
先日、沢山の会社を経営されているだけでなく、ホスピタリティに溢れ、沢山の方のサポートをされている宮代氏との会食にて。
「ただただ、受け取るという在り方でも、更になお、相手と良き関係が出来る事が本当に人として魅力的な人間なのだよ」
というお話にとても考えさせられました。
私は、「与える」「愛する」のは得意でも、受け取る、愛される、のが苦手という事に気付いてから、昨年から、受け取る、愛される事を学んでいる所です。
人様になにかしていただくよりも、自分が頑張る、自分で頑張る、なんでも出来るだけ人に頼らずやってきたけれども、もっと大きな事をやるためには、人も巻き込んで、人からの手助けを受け入れて、行くことの大事さを知ったからです。
何人かの人に、「晴美さんを手助けしたい、一緒に何かを作りたい、と思っている人はきっと沢山いると思うけど、晴美さんは、それを拒絶しているように見える事がある」「晴美さんには必要とされていないんじゃないか?と思うと手をだすことに躊躇してしまいます」と言われた事もありました。 7月5日にチャリティイベントを運営し、沢山の方に頭を下げてお願いすることで、寄付を集め、協賛をいただき、ショーを作るスタッフやボランティアの皆さんの協力、そしてチケットを買ってくださる観客に支えられて大成功を収める事ができました。
でもそれは、自分の為にではなく、ショーのファウンダーである松尾俊二さんの想いを形にするためであり、自分のためじゃないから、頭を下げる事が出来たのでした。誰かの為なら、頭を下げる事も全然抵抗なかったのです。だって、自分の得のためじゃないから、という、無意識の言い訳があったのかもしれません。
チャリティイベントにも後援してくださった宮代氏。ご報告を兼ねた会食の場で来年への夢を語りながら、「自分のためじゃなくて、誰かのためになら、いくらでも頭を下げて、お願いが出来るからこそ、大きな事が出来るように思います」といったところに、先のお言葉でした。

MMJGrand 2017の報告を総合プロデューサーをしてくださった 吉田ヒトシさんと。株)AFTHD CEO 宮代名月会長(国際魅力学会副理事) 「お互いがイーブンの関係で、うまくいい関係が出来るのは当たり前なんですよ。相手にしてもらうだけの関係なのに、いい関係、うまくいく関係が出来るというのは、人として本当に魅力がなければ、出来ないことなのですよ」
はっと、させられました。
「人を輝かせる光になる」
魅力人の在り方としてずっと伝えてきたけれども、魅力人の輝き方は、何かを与えることだけではなく、周りが何か与えてくれるぐらい魅力的であるということなのだということ。そしてその光がまた強さと輝きをますことで、さらに周りを照らす。 相変わらず、愛される事が苦手なままでは、本当の意味で魅力人にはなれないのかも、と気付かされました。 そういえば、私がなんとしてでも、その想いを形にしたいと感じる MMJのファウンダー松尾俊二さんも、いつも周りに沢山のサポートをしてくれるが現れ、NYでもシンガポールでも成功されてきているのを目にしてきました。
俊二さんはまさに、愛される事が上手で、そして、人一倍周りを愛してくれている。

松尾俊二さんのこの笑顔に沢山の人がサポートを名乗りでるのです。
愛の循環のキーパーソン=魅力人なのかもしれません。 ギブ&テイクでもなく win-win でもなく、 イーブンでもなく LOVE-LOVEの関係本当の在り方というのは、他者の愛を受け入れて、時に、相手になにも形としては与える事が出来ないとしても、良い関係が生まれる事なのでした。
ここまで考えてきて、はた、と気づきました。
5年前に亡くなった妹が、もう意識も無くなった状態で昏睡している時に、たとえ二度と起き上がって私に言葉をかけることも、何かをしてくれる事がなくても、それでも、愛している、生きていて欲しいと願った時に
究極の人間関係というのは、何か=お金なり、優しい言葉なり、行動なりで、相手に差し出す事が出来なくても、そこには愛があり、絆があり、大切な時間があると言うことに気付かされました。

そこから学んだ 「見返りなどなくても、人はただただ相手に与えたいと思える時に最高の幸せを得られる」ということでした。
私はこの「与える事の喜び」を伝えながらもながらも「受け取る側の在り方」という事への意識がまだまだ低かっただけなのかも、と。 「ただただ、貴方に与える事が幸せだ」と感じさせる事の出来るような魅力人の在り方を深めて行きたいと思います。 もちろん、そこには、「依存」や「執着」から開放された、自分魅力の確立が有ることが大事だと思っています。健全な意味での相手への奉仕が出来る状態でなくては、良い関係とは言えません。 自分魅力の磨き方についてはまた次回
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